このコーナーでは普段の紙面で取り扱っていないちょっとした話題や裏話、帝京大を卒業後活躍しているOB選手情報などを"特集記事"として取り上げます。更新のペースは基本的に未定です。

 今回は大学選手権で3年ぶりの国立出場を目指すラグビー部が話題です。

◆ラグビー特集                                                                  

◇国立の舞台へ−。関東・早稲田の二大巨頭を追え!

 12月4日の早明戦を最後に今年の対抗戦は終わりを迎えた。結果、早稲田大学の全勝優勝・対抗戦5連覇という圧倒的な強さが目立つ戦いとなったが、そんな中、王者に次ぐ2位と躍進したのが帝京大である。
 対抗戦のライバル校との対戦では早大には敗れるも善戦(29−8)。慶応大・明治大からは、ともに勝利を挙げるなど総合力の高さが如実に現れた結果となった。18日から行われている第42回全日本大学選手権では2回戦を突破して3年ぶりの国立出場を目指す。昨年2回戦で敗れた関東学院大に、そして対抗戦で敗れた早大に、大舞台でリベンジする!

◆関東大学対抗戦星取表 9月25日〜12月4日 秩父宮など

早大帝京大慶大明大日体大筑波大立大青学大順位
早大29○854○040○395○064○1778○1099○19701位
帝京大8●29-27○2050○1343○1648○2062○076○0612位
慶大0●5420●27-48○719○747○352○057○5523位
明大3●4013●507●48-24○1647○1750○1468○34434位
日体大0●9516●437●1916●24-35○2646○1229○24345位
筑波大17●6420●483●4717●4726●35-34○1436○3256位
立大10●780●620●5214●5012●4614●34-30○11167位
青学大19●990●765●5734●6824●293●3611●30-078位

◆対抗戦帝京大DATE

・7試合のトライ数 48トライ

▼内訳
トライ数選手名
7FL河原崎俊
5WTB木村允彦
WTB倉林史和
4LO佐藤拓
3PR田辺篤
FB道廣祐太
FL堀江翔太
2FL大森拓雄
HO糠盛俊介
CTB植西正裕
CTB須田浩平
WTB柏原歩
.8岡田正平
HO安江祥光
WTB川口洋一
1PR成昴徳
.8小野明盛
●対抗戦スコア

・7試合の得点数 314得点 1試合平均45得点(小数点繰上げ)

・7試合の失点数 156失点 1試合平均22失点(少数点切捨て)


▲▲FW最前列 スクラムで他を圧倒する。(11月19日明大戦/秩父宮)

◆今年も健在強力FW陣

 チーム躍進の原動力、その中枢を担うのがFW陣である。田辺篤選手(経・4/写真左から3番目)・糠盛俊介選手(経・4)・成昂徳選手(経・4/写真一番左)の3人からなる各人100`のウエイトを越える超重量級フロントローをはじめ、対抗戦チームトップの7トライを挙げたFL河原崎俊選手(経・4)。FW陣唯一の2年生ながら抜群の突破力を誇るFL堀江翔太選手(経・2)。慶応戦・早稲田戦での素晴らしいゲインはまだ記憶に新しい。180センチを越える長身、ジャンパーとしてラインアウト成功の鍵を握るLOの山下明宏選手(経・4)、佐藤拓選手(経・3)の二人。FWの舵取りを担う岡田正平選手(経・3)。そして、忘れてはならない主将の大森拓雄選手(経・4)。対抗戦はケガの影響で途中出場が続いていたが、明大戦で見せた決死のトライで復活をアピールした。試合で見せるそのプレイはチームを引き締める。

 FW8人。対抗戦でみせた安定感の良さに加え、卓越したパワー・力強さを兼ね備えている。さらに、各選手が複数のポジションをこなすことが出来るのも心強い。選手権を迎えるにあたり、各校の驚異になることは間違いない。

◆BK陣も充実 見せろ俊足!

   しかし、注目はFWだけではない。BKにも好選手が名を連ねている。その筆頭がWTB(ウイング)陣である。共に5トライを決めている木村允彦選手(経・4)・倉林史和選手(経・3)が両翼に座りゴールを狙う。トライゲッターとして選手権での爆発に期待が集まる。さらに、控えには柏原歩選手(経・4)が控えている。 “セブンズ”(7人制日本代表)にも選ばれたそ の実力は折り紙つき。途中出場ながらも3試合で2トライを挙げており、その決定力の高さが相手の脅威となる。

 SOには司令塔、小西大輔選手(経・4)が入る。対抗戦は得点こそ無いものの、安定したパスワーク・ハンドリングの良さに定評があり、BK攻撃陣のカギを握る。SHには天本俊介選手(経・3/写真中央)。正確なパスを武器にFW・BKの繋ぎ役としてパスを供給する。そして中央、CTBには須田浩平選手(経・4)と植西正裕選手(経・4)が入り、攻撃をサポート。抜群のステップワークと突破力で攻撃を後押しする。DF最後の砦、FBには道廣祐太選手(経・3)が入る。試合でのそのプレーがチームに安定感をもたらす。

◆第42回大学選手権日程

12月18日(日) 1回戦 東海大 14:00〜 熊谷ラグビー場  結果 62-0

12月25日(日) 2回戦 同大   14:00〜 花園ラグビー場

1月2日(月)   準決勝      12:15〜 国立競技場

1月8日(日)   決勝       14:10〜 国立競技場

◆監督・選手コメント

岩出雅之監督「選手たちに夢を与えられるよう頑張りたいしっかりと自分たちのラグビーをやる」

大森拓雄主将「チャレンジャーとして隙の無い試合をして自分たちのかたちで国立に行きたい」

木村允彦選手「まずはベスト4、そして優勝と狙いたい」「コツコツいくのがウチのチームなので1試合、1試合を大事にし て行きたい」

(12月20日 ラグビー担当)

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