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◆サッカー

◆2007年

【花岡イレブンのキーパーソン】(5/23)
◆2006年

【総理大臣一部を相手に大健闘】(6/11)
【関東2部リーグ10節・青学大に1−3で敗れる】(5/21)
【関東2部リーグ9節・東海大に0−1の惜敗】(5/14)
【関東2部リーグ8節・拓大に2−3の惜敗】(5/7)
【関東2部リーグ7節・日体大に完敗】(5/3)
【関東2部リーグ6節・神大に完勝!首位浮上】(4/30)
【関東2部リーグ5節・慶大に1−2の黒星】(4/22)

◆2005年

【東京都大学サッカー新人戦・ベスト16敗退】(12/10)
【決勝進出で来季関東2部昇格】(11/6)
【東都リーグ5節・明学大に手痛いドロー】(10/2)
【東都リーグ4節・朝鮮大に完敗】(9/25)
【東都リーグ3節・念願のリーグ初勝利】(9/18)
【東都リーグ2節・立正大に敗れる】(9/11)
【東都リーグ1節・開幕戦は引分け】(9/4)
【塩田・フットサル日本代表候補へ】(9/1)
【関東大学選手権初勝利】(5/29)

◆2004年

【新人大会ベスト8敗退】(12/18)
【東京都1部復帰】(10/17) 

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◇【花岡イレブンのキーパーソン】(5/23)


更なる活躍が予想される2年小川巧選手(教・2)。昨年後期から花岡イレブンにスタメン入り。2007年の花岡イレブンを担う1人。昨年は1年生ながら実力を花岡監督に認められ、4年生の中、スタメンとして試合に出場。 今期も主力メンバーとして定着した小川選手は10節を終えた現在、獲得した得点のほとんどを演出している。
練習中の小川選手にインタビューをした。「調子はいいです。最終節もやります!!」
と謙虚ながらも、しっかりとした言葉で取材に答えた。 最終節を27日に控え、コンディションを整えて試合に臨んでほしい。(東 礼奈)










 

◇【総理大臣杯一部を相手に大健闘】(6/11)

◆総理大臣杯・流通経済大学グラウンド●

 何が起きてもへっちゃら。
リーグ戦でのぐずついた天気が嘘の様に晴れ渡った空の下、観客席でメガホンを握る部員達からは、歓喜のチャントが沸いていた。
6月3日〜11日総理大臣杯が行われた。
「格上に対しては敬意を払う。初心忘れるべからず」と大会前から述べていた花岡監督。
これまで攻守共にバランスをとった形だったが、この大会では相手が強豪揃いの為、守備的サッカーで臨む構えだ。
帝大は一回戦から関東1部の東農大と対戦。試合はドローとなりPKまでもつれ込む接戦。互いに譲らない明暗の分かれ道にGK濱田雄也選手(経・4)がPKを止め見事2回戦へ駒を進めた。
そして2回戦の相手は、関東1部であり数々のJリーガーを輩出する名門・筑波大。
強豪に対し徹底して「失点しない事」を追求した5−4−1という大胆なシステムを用意。
ゴール前に比重をかけたカテナチオ(鍵)と呼ばれる守備武装で試合のコントロールを計る狙いだ。攻めを司る1トップにはMF塩田克洋選手(経・4)を起用。
数的有利なDF陣は、案の定攻めてくる筑波大に対しカウンター攻撃を連発。
苦戦する筑波大を一気に攻め上げ山田厳伍選手(経・4)が相手DFの裏に抜けGKと1対1。
右側に反れたボールをすかさず塩田選手がスライディングで痛烈ゴール。
「守備が堅かったから自信を持って攻められた」塩田選手はこのゴールを皮切りに立て続けに3得点を貢献。ハットトリックを披露した。
更に途中出場のFW廣田健太選手(経・2)も出るなりゴールをたたき込む。
4点を奪った帝大は最後まで完封。さすがの名門も手を焼く程の鉄壁であった。
支配率もシュート数も筑波大の方が上回っていたが、この日の帝大の壁をこじ開けるストライカーはいなかった。
4点中3アシストのMF山田厳伍選手(経・4)はリーグ戦でも数々の得点シーンを演出。
仕掛け人としてゆるぎない存在感を示した。花岡監督の施した采配は大当たり。
意気揚々とした部員達の表情が印象的だった。
3回戦の相手は関東一部の首位に君臨する流経大。
タレント揃いの集団に対しチャレンジャーである帝大は守備はもちろん格上に有効なマンマークを徹底。
しかし最高峰チームは容易に壁を崩してくる。後がなくなった局面で驚異的な実力を発揮したのはGK浜田選手だった。
容赦なく襲う強烈なシュートに対し神がかった好セーブを連発。
客席からはどよめきの声が上がった。前半を耐え抜いた帝大だったが後半流れは変わり4点を献上。終了間際に塩田選手が一点を決めたがそのまま1−4で敗れた。
しかしトップを相手に、ここまで接戦を戦った事はチーム全体の自信となり、この大会での一つの収穫となった。
栄光こそ手にできなかったが1部への道のりは遠くない事を知った。(東 礼奈)


 

◇【関東2部リーグ第10節・青学大に1−3で敗れる】(5/21)

◆関東2部リーグ第10節・ひたちなか競技場・1−3●

 ここ数試合で3連敗とリーグ前半の勢いがみられない帝京大。対戦相手である青学大はリーグで断トツの得点数を誇る攻撃力を持つチームだ。帝京大は守備の要であるDF今谷大地主将(済・4)を出場停止で欠き、苦しい試合展開が予想された。
 試合は、前半30分頃、MF涌井亮太選手(済・4)が巧みなドリブルで相手DFを交わし冷静にゴールを決め、先制点を奪う。しかし、後半に入るとキックオフ直後から相手に押される苦しい展開となり、後半15分、オウンゴールで同点ゴールを許してしまう。さらに、後半23分にCKの折り返しを詰められ逆転される。後半31分にも失点して、結果的に1−3の黒星を喫した。順位は8位(12チーム)に降格した。(森 陽平)


 

◇【関東2部リーグ第9節・東海大に0−1の惜敗】(5/14)

◆関東2部リーグ第9節・東海大グラウンド・0−1●

 関東大学サッカー2部リーグ第9節、帝京大vs東海大が1 4日、東海大グラウンドで行われた。結果は0−1で黒星と なった。
 今節、最も心配されていたのは、MF高橋直也選手(済・4)とG K濱田雄也選手(済・4)の欠場である。高橋選手は司令塔としてゲームの流れを作る重要なポジション。一方、濱田選手は安定した守護神として、ゴール際での失点を幾度となく食い止めてきた重鎮だ。いずれも主力であり、チームには欠かせない存在。この緊急事態の中、実力で勝る大学サッカーの名門、東海大を相手に全く先の見えない試合が予想された。

花岡監督「主力を欠いても帝大の戦い方は変えない。」

 GKは志村一也選手(済・2)、MFはFW登録の松岡翔太選手(済・3)がそれぞれ配された。
 試合開始からペースをモノにしたのは東海大。しかし帝京大の誇るDF陣が最終ラインでの得意の強みを見せた。そのなかで何度か帝大の掴んだチャンス、MF塩田克洋選手(済・4)の的確なボールコントロールと、MF涌井良太選手(済・4)の積極的な粘りがキラリと光った。しかし得点には繋がらず、遂に37分、東海大の間接FKから誰も予想だにしていなかったゴールを決められてしまう。
 後半は、東海大がゴール際まで詰め寄る状況が続く。その間、GK志村選手が好セーブを連発。失点を許さないDF陣。しかし、守備の緊張状態が続き、キャプテン今谷大地選手(済・4)が、立て続けにイエローカードをもらってしまう。累積レッドでまさかの退場。その後もMF涌井選手、FW山田厳伍選手(済・4)がそれぞれイエローを出してしまう。終了間際までゲームは激しい内容となり、0−1のままで試合終了。後半は9人という状況の中で、失点を避けきった結果となった。
 今節欠場だったGK濱田選手は試合の間、客席からのコーチングでゲームコントロールを支えた。
 次節は濱田選手に加え、高橋選手も戻るが、またも帝大の軸の一人であるDF今谷選手の欠場にどう対応するか、次節、圧倒的な得点力を誇る青学大との戦いの注目所である。(東 礼奈)

 
 

◇【関東2部リーグ第8節・拓大に2−3の惜敗】(5/7)

◆関東2部リーグ第8節・尚美大グラウンド・2−3●

 リーグ戦の過密日程から、前節は主力メンバーの大半を控えに温存し、黒星を喫した帝京大サッカー部。
 対戦相手の拓大は連敗続きで下位に低迷していたこともあり、帝京が上位で争ううえで、どうしても勝ち点3がほしい試合だった。
 ベストの布陣  強い雨が降る中での試合開始後、帝京はFW西山雄太選手(経・4)の得意の打点が高いヘディングで拓大ゴールを何度も脅かすが、いずれもあと一歩のところでゴールに届かず。逆に拓大の攻撃に対して、帝京DF陣が、前半31、43分と立て続けにPA内で相手を倒してしまい、PKを2本とも決められてしまう。前半は0−2で終了。
 後半に入ってからも雨はやまず、試合も荒れた展開となる。
 帝京は序盤、サイドから波状攻撃を繰り広げる。後半7分、MF塩田克洋選手(済・4)が、相手の頭越しにボールを浮かして抜く、卓越した個人技から、ドリブルで持ち込んでミドルシュートを放つ。拓大DFにあたり、ボールはゴールに吸い込まれる。1−2の1点差に詰め寄る。
塩田選手
 その後も塩田選手を中心とした攻撃で、同点の機会を創っていく。しかし、後半19分、MF高橋直哉選手(済・4)が不可解な判定で退場となり、イエロー さらに、33分にはGK濱田雄也選手(済・4)までもPA内で相手を倒したとされる疑惑の判定でレッドカードの退場。そのPKを決められ、1−3となる。帝京は9人で2点差を追わなければならなくなった。
 それでも、後半40分に相手PA内での間接FKからDF清水祐太選手(済・4)が豪快なシュートを決めて、2−3。再び1点差まで詰め寄る。だが、時すでに遅く、試合終了の笛が吹かれた。
 帝京大にとって、不可解な判定が続き手痛い敗戦となった。試合後、花岡英光監督は納得できない試合内容から、この試合に関しては「ノーコメント」を通した。
 順位は7位(12チーム中)に降格した。次節東海大との一戦は主力2人を欠いての試合となる。「連敗(の痛み)を引きずらない為にも切り替えていきたい」と次節出場が濃厚なGK岡田敏郎選手(済・4)は語った。(森 陽平)
高橋選手 失点はすべてPKだった





 

◇【関東2部リーグ第7節・日体大に完敗】(5/3)

◆関東2部リーグ第7節・尚美大グラウンド・0−3●

 関東大学サッカー2部リーグ第7節、帝京大対日体大の試合が 3日、尚美大グラウンドで行われた。結果は0−3で黒星となり、帝京大はリーグ首位から陥落した。
 今節の目玉はなんといっても大胆なメンバーチェンジである。
 ここまで4年生中心で構成されていたトップチームメンバーは全員、ピッチの外で声を枯らした。彼らに代わりスターティングメンバーとなったのは2・3年生中心のサブチームの選手達。メンバーは先週この発表を受け、チャンスをモノにすべくコンディションを整えて今節に臨んだという。
 試合は前半から日体大がボールを支配する。途中帝京側に何度かチャンスも訪れ、FW小山和彦選手(済・4)やMF廣田健太選手(済・2)が粘り強い攻撃を見せ、積極的にシュートにつなげていく。しかし、点には結びつかず依然ペースは日体大へ。先制点を許し、前半0−1で折り返す。
 後半は気持ちを切り替えて挑む。途中出場のMF涌井良太選手(済・4)などが調子を上げ、積極的にボールに絡んでいくも、流れを変える事ができず、2点目3点目を許してしまう。


GK岡田敏郎選手(済・4)が声を出し、チームのモチベーションを維持し、最後まで全力で取り組んだが、そのまま0−3で試合終了を迎えた。



◆サッカー部を支える献身的GK
 
 この試合で、レギュラーGK濱田雄也選手(済・4)に代わりゴールマウスを守った岡田選手にスポットを当てる。岡田選手は第2GKとしてゴールを守る傍ら主務の仕事をこなす二足わらじのプレーヤー。記者などの取材対応も彼が丁寧に行う。
 「全力投球で今日にすべてを賭けたい」とその言葉通りプレーでも落ち着いた守りで度重なる好セーブを連発。積極的に声を出し、チームの雰囲気を作った。試合終了後、「悔しい。(ノーマークから許したヘッドでの)二失点目が反省です。結果は出なかったけれど、今日の試合でいかに意識を変えて行けるかが今後の課題です。チームに貢献していきたい」と振り返った。
   GKのポジションは1つしかない為、スポットライトを浴びる機会は少ない。しかしピッチの中でなくてもどこにいても、チームの為に何ができるかを常に考えて行動をとる姿。彼の姿から、サッカーというスポーツの深さを学ぶ。(東 礼奈)


 

◇【関東2部リーグ第6節・神大に完勝!首位浮上】(4/30)

◆関東2部リーグ第6節・江戸川競技場・3−0○

 関東大学2部リーグ第6節、帝京大対神大の試合が30日、江戸川競技場で行われた。
 前節の慶大戦でリーグ初黒星を喫した帝京大は、今回、初の対戦となる首位の神大に3−0で勝利した。この結果、今節で勝ち点13となり、一気に首位に浮上した。
 試合は開始直後から神大の攻めが続き、しばらくは守備に回った。しかし、DF成田祐介選手(済・2)、DF西洋平選手(済・4)などが、抜群の攻防を見せ、何度もゴール際での失点を食い止めた。
 そして前半22分にMF山田厳伍選手(済・4)の右コーナーキックから、FW西山雄太選手(済・4)が、ニアサイドで得意のヘディングをネットに叩き込み、先制点。
 前半ロスタイム終了間際には、神大の攻めに冷や冷やする場面もあったが、GK濱田雄也選手(済・4)の好セーブなどもあり、阻止する。1−0で前半を終了。
 後半も序盤、神大がボールを支配するが、ここまでリーグ3失点に抑えている帝京DF陣が奮闘。堅実な守備でペースを自分たちのモノに。後半15分にパスミスから神大の選手がGK濱田選手との1対1の息を飲む場面もあったが、守護神としての瞬時の判断で失点を阻止。実力を垣間見せた。
 攻めの姿勢を崩さずに迎えた後半21分、左サイドを突破したMF山田選手からのセンタリングを途中出場のFW廣田健太(済・2)がニアサイドで頭で合わせ、追加点をあげる。これが廣田選手の公式戦初得点となった。
 この日、コンディションが絶好調だった帝京大イレブンは、後半31分にもMF塩田克洋選手(済・4)が、こぼれ球からミドルレンジのボレーシュートを狙い、見事なゴールをあげる。3点目でチームの勝利を確実なものにする。
 残った時間は守りに徹し、3−0で試合終了。結果的に相手チームに何もさせず、完璧な勝利をあげた。貴重な勝ち点3をつかみ取った。
 試合後、花岡監督は「神大について、何試合か見て分析したが、チームとして戦い方が(帝京大と)似ているので、今日は相手がやろうとしていることをこちらができた」と冷静ながらも喜びをにじませた。
 この日、相手のエースを封じこめたDF清水祐太選手(済・4)について「守備のバランスがとれていて、体を張っていた。相手のチャンスメーカーへのマンマークは、最高の出来だった。よくやった」と強く褒めた。
 次節日体大との試合は5月3日に尚美学園大学グラウンドで行われる。ある「サプライズを用意している」という花岡監督。今後の試合にも注目したい。(東 礼奈)
 


 

◇【関東2部リーグ第5節・慶大に1−2の黒星】(4/22)

◆関東2部リーグ第5節・駒沢補助競技場・1−2●

 サッカー部は駒沢補助競技場で関東2部リーグ第5節を向かえ、大学サッカーの古豪、慶大と対戦した。
 帝京大のこれまでの成績は3勝1引分けの2位(12チーム中)と好調だった。特に主将のDF今谷大地選手(済・4)やGK濱田雄也選手(済・4)を中心とした守備陣は鉄壁で、この対戦まで1失点のみに抑えていた。
 試合は開始してから序盤までほぼ互角の内容で進んだ。帝京大はFW西山雄太選手(済・4)の打点の高いヘディングからのポストプレーを中心に攻めたが、決定的なチャンスに持ち込めなかった。DF陣は慶大のボールキープ力の高さに、てこずっていたがそれでも相手の攻撃を前半でミドルシュート3本のみに抑えていた。
 前半終了間際、慶大ペナルティエリア内での相手DFのクリアミスから、混戦の中、MF山田厳伍選手(済・4)がボールを拾い、真横にパス。MF塩田克洋選手(済・4)が右足を振りぬき、カーブを描いたボールがゴールに吸い込まれ、先制点をあげた。前半は帝京大優位の形で終わった。
 しかし、後半は一転して、慶大ペースで試合が進んだ。元々「伝統的に粘り強く、かつ技術が優れている」と評されるチームだけあって、ボールの支配率では圧倒的に上回っていた。
 後半28分、CKからのこぼれ球を相手に押し込まれ同点とされる。その4分後には右サイドのDF裏にパスを通され、慶大FWがGK濱田選手との1対1となり、一度は止めるも、こぼれ球を詰められ、逆転のゴールを決められてしまう。
 帝京大は攻撃を仕掛けようとするがなかなか糸口がつかめない。試合終了間際にCKからDF西洋平選手(済・4)がへディングでゴールを狙うが慶大GKの正面を突き、万事休す。試合は1−2で敗戦。関東2部リーグ初の黒星を喫した。花岡監督は「相手は個人、個人の技術が優れ、伝統的な泥臭さもあった。完敗です」とコメントした。(森 陽平)
 


 

◇【東京都大学サッカー新人戦・ベスト16敗退】(12/10)

◆東京都大学サッカー新人戦2回戦−成蹊大グラウンド

   昨年の12月10日〜23日にかけて東京都大学サッカー新人戦大会(トーナメント)が行われた。
  出場したのは将来のサッカー部を担う1・2年生のみの若いチーム。
  特に帝京大は来季から関東2部リーグで戦うため、若い力の、より一層のレベルアップが求められた。
  初戦の相手は科学技術大。若きチームが大暴れする。前半に4つのゴールを決めて折り返すと、後半にもセットプレーから得点を重ね7―1の快勝を収めた。
   続く2回戦は成蹊大との一戦。前半は緊張のためか選手全員の動きが硬かった。10分にCKからヘディングで先制されると、27分には追加点を許してしまう。
   ハーフタイムに花岡英光監督が「失敗を恐れるな」と一喝すると、それが効いたのか後半は見違えたように相手を攻め立てる。だが肝心のゴールがなかなか奪えない。
   そして向かえた後半15分、一瞬のカウンターから3点差となるゴールを奪われる。結局このあとも点は奪えず、0―3の完敗を喫した。 この結果、帝京大のベスト16での敗退が確定した。(森陽平・第40号紙面より)
 


 

◇【決勝進出で来季関東2部昇格・リーグ戦&関東大会総括】(11/6)


◆関東大学サッカー大会準決勝−日大グラウンド
 今季、東京都1部リーグに復帰した帝京大は春に故障していた選手も回復し、万全のチーム状態でリーグに臨んだ。目標は「関東リーグ昇格」。そのために東都リーグで8チーム中、上位4位以内に入り、その後の関東大会(プレーオフ)で決勝まで進出する必要があった。
特に一年生からレギュラーを張り続けた4年生達にとって3年前、勝てば関東昇格となった試合をPK戦で落とし、惜しくも昇格を逃した悔しさがある。「雪辱を晴らす意味でも頑張りたい」とDF廣瀬太朗主将(経・4)はリーグ開幕前に語った。
リーグ戦の結果は芳しい成績ではなかった。
初戦は日大文理に1―1で引き分け、2節の立正大戦には0―3の完敗。続く3節、国学院大戦には2―0で快勝し初勝利をあげたものの、4節の朝鮮大には再び0―3の完敗を喫してしまう。
向かえた5節、それまでリーグ全敗していた明学大との一戦はどうしても勝ち点が欲しい試合だった。
しかし、再三に渡って攻め続けたが結局、決勝点が奪えず1―1のドロー。「最低のゲーム、とにかく選手の元気のなさが目立った」と花岡英光監督は試合内容を酷評した。6節の成城大戦も2―3で競り負け、順位は最終戦を残して7位。自力での昇格は絶たれ、もはや「関東昇格」は風前の灯火だった。だが、「可能性がある限りあきらめない」と花岡監督の言葉に象徴されるように選手も奇跡を信じた。
 最終節、他チームの試合結果から帝京大のプレーオフ出場は2点差以上をつけての勝利が条件という希望が見えた。対戦校は武蔵大。花岡監督はとにかく攻めるよう選手に激を飛ばした。
試合は前半に1失点して後半に折り返す。ここから帝京大の快進撃が始まる。
 後半2分、FW西陽平選手(経・4)のCKからこぼれたボールを廣瀬選手が同点弾。さらに後半11分、ボランチの田尾知己選手(経・4)の豪快なミドルシュートで逆転する。しかし後半30分、前掛かりになっていたところ、カウンターを受け失点してしまう。それでも選手は諦めずに武蔵大ゴールを目指す。
 後半33分、ゴール前の混戦からDF西山雄太選手(経・3)が落ち着いて相手をかわし決勝ゴール。その一分後、MF正村太平選手(経・3)が4点目のゴールを決める。2点差を死守する為、DF陣も奮起。守備の要のDF近藤圭一選手(経・4)、廣瀬主将を中心に後半最後の武蔵大の猛攻に体を張って防ぐ。そして、そのまま4―2で試合終了。土壇場で勝利した。
 この結果、最終的に帝京大はリーグ5位となった。3位の日大文理に昇格資格がないため、繰り上げで関東大会の切符をつかんだ。
 崖っぷちから見事に這い上がった帝京大。
 関東大会は計8チームが争うトーナメント。一回戦の相手は神奈川代表の関東学院大。春の総理大臣杯予選では惜しくも2―3で敗れた相手だ。
 試合は前半14分、MF徳田博久選手(経・4)の強烈なミドルシュートがゴールに突き刺さる。「前が空いたから思い切って狙った」と、徳田選手の見事な個人技で先制点。だが、チームに思わぬアクシデントが発生する。前半24分にDF 今谷大地選手(経・3)がこの日2枚目のイエローカードを受けて退場となってしまった。早い時間帯の退場に10人になった帝京大は苦戦を強いられる。1人分の穴を埋める為、全員が走り、カバーリングを行う。その疲れで足が引き攣る選手が続出した。だが、チーム全員が一つの目標にまとまっていた。GK白子哲平選手(国際・4)を中心とした守備で1点を守りきった。この日、白子選手はナイスセーブを連発。花岡監督も「あれが真のGKと言うんだよ」と賞賛した。
 準決勝、相手は北関東代表の上武大。1、2年生中心で未知数の相手だったが、試合前に「油断しなければ勝てる」と花岡監督。
 試合はCKからのこぼれ球をFW福島悟選手(経・4)が押し込み、今期初ゴールで先制。後はそれをDF陣が無難に守りきり快勝した。そしてついに悲願の関東リーグ昇格を成し遂げたのだ。
 関東昇格の原動力となったのは4年生を中心とした選手全員のチームワークの良さだった。花岡監督は「チーム全員がMVP」と全体のまとまりを賞賛した。
 来年の舞台は関東2部リーグ。レベルの高いチームに対抗するため、より強いチーム作りが必要だ。「黄金世代」が抜け、新たな歴史を作るチームに期待したい。

(森 陽平・第39号紙面より)


 

◇【東都リーグ第5節・明学大に手痛いドロー】(10/2)

◆東京都1部リーグ−VS明学大−朝鮮大グラウンド

   サッカー部は2日、明学大と対戦した。明学大はこれまで4戦全敗の最下位(帝京大は6位)。関東大会出場のかかる上位4チームに入り込むためには勝たなければならない相手だった。
 夏の暑さが残る中で行われた試合は開始序盤から相手にペースを握られる。前半9分、相手の個人技からのミドルシュートが帝京大ゴールに突き刺さる。先制点を許してしまった。その後も相手に攻められ、なかなか攻撃の糸口がつかめなかったが、この日、スターティングで起用されたFW萱間千人選手(経・4)が後方からのロングボールを胸でポストプレ―したところ、走りこんできた左FW西陽平選手(経・4)がワントラップし、左足でボレーシュート。ドライブのかかったボールが相手ゴールに突き刺さる。これで同点となり、勢いづいた帝京大はゲームを徐々に支配し始める。しかし、肝心の逆転ゴールがなかなか奪えない。後半に入ってからも何度かチャンスをつくったが暑さのせいか動きが鈍く、プレーに精彩を欠いている場面が多くみられた。
 結局、点が奪えずこのまま1−1で試合終了。終了間際にはチームの司令塔徳田博久選手(経・4)が一発レッドカードをもらうなど不運もあり、残り2試合に影響する手痛いドローゲームとなった。花岡英光監督は「最低のゲーム、とにかく選手の元気のなさが目立った」と語った。順位はこれで7位に転落。残り2試合連勝が関東昇格の絶対条件となった。(森 陽平)

◆写真はこの日不運の退場を命じられたMF徳田選手


 

◇【東都リーグ第4節・朝鮮大に完敗〜サッカー部(05.9/25)】

◆東京都1部リーグ−VS朝鮮大−朝鮮大グラウンド

   サッカー部は東都リーグ戦第4節に朝鮮大と対戦した。朝鮮大とは5月の総理大臣杯予選で1勝1引分けと相性は悪くない相手だった。台風が迫っていたため風が強い中、試合は行われた。だが、結果は0−3の完敗。相手のエース(9番)に思うようにやられてしまった。これで総合勝ち点は4のまま。順位は8チーム中6位まで下がってしまった。残り試合は3試合。関東リーグ昇格大会に出場(4位以内)するにはもう負けられない。(森 陽平)





◆写真は守備の要の近藤桂一選手(経・4)


 

◇【東都リーグ第3節・リーグ戦念願の初勝利〜サッカー部(05.9/18)】

◆東京都1部リーグ−VS国学院大−古河市立古河サッカー場

   サッカー部は東都リーグ戦第3節に国学院大と対戦した。試合はFW西陽平選手(経・4)、MF山田厳伍選手(経・3)らの得点で2−0の完勝。これで勝ち点3を手に入れ、総合勝ち点は4となった。順位はこの時点で8チーム中、関東昇格大会出場圏内の4位につけた。(森 陽平)





◆写真は中盤の要でボランチの田尾知己選手(経・4)


 

◇【東都リーグ第2節・立正大に敗れる〜サッカー部(05.9/11)】

◆東京都1部リーグ−VS立正大−立正大グラウンド

   サッカー部は11日、リーグ戦第2節の相手である立正大と対戦した。立正大とは今年5月に行われた東京都サッカートーナメントの決勝で対決したが、その時は0−1で惜しくも敗れている。雪辱を晴らす意味でも重要な一戦だった。
 この日のスターティングはいつもとは違うフォーメーション、メンバーで臨んだ。
 まずフォーメーション。普段はサイド攻撃重視の4−5−1の布陣だが、この試合は3−4−3で臨んだ。「始めからパスを繋いでくる(と予想される)相手に対して前線に放り込むサッカーで攻めていくため」と花岡英光監督は変更の理由を語った。メンバーについてはJリーグベガルタ仙台の練習にこの一週間参加していたレギュラークラスの選手が数名いたため、「チームの連携といった点から、中心であるMF徳田〔博久選手(経・4)〕以外をはずした」と語った。
 試合は開始序盤から中盤での激しいボールの競り合いなどで均衡状態が続いた。しかし、前半32分、相手に左コーナーキックから頭で合わされ先制点を奪われる。その頃から雨が徐々に降り出し、ピッチ状態が悪くなる中で劣勢に立たされた帝京大イレブン。
 後半8分にFW福島悟選手(経・4)がGKの上を越すループで狙った決定的なシュートも相手の固い守備にクリアされた。その後、カウンターからに2失点し、結果的に0−3で今期リーグ戦1敗目を喫した。
 「相手の個の力が(帝京大の選手より)一枚上手だった」と花岡監督が語るように帝京大は試合を通じて相手に主導権を握られ、なかなか攻撃の糸口をつかむ事ができなかった。だが、この黒星も花岡監督から言わせれば「想定内」のこと。次の試合に切り替え、今期リーグ初勝利を期待したい。(森 陽平)

◆写真はキャプテンのDF廣瀬太朗選手(経・4)


 

◇【東都リーグ・開幕戦は引分け〜サッカー部(05.9/4)】

◆東京都1部リーグ−VS日大文理−立正大グラウンド

   サッカー部は4日、立正大グラウンドで東京都1部リーグの開幕戦を向かえた。今大会はFWの福島悟選手(経・4)、DFの廣瀬太朗選手(経・4)など今まで怪我をしていた主力選手がそろって復帰し、ほぼ万全の体勢で初戦の日大文理との試合に臨んだ。
 試合は前半25分、日大文理のペナルティエリア左からのフリーキックを直接決められ、先制点を許してしまう。「(相手の)勢いに圧され受身になってしまった」とキャプテンの廣瀬選手が反省を語ったように試合開始から相手に試合のペースを握られていたうえでの失点だった。前半は攻撃陣もあまりいいところなく終えた。
 後半からは雨が本格的に降り出し、悪条件のピッチでの混戦が予想された。花岡英光監督は「必ず流れが(帝京側に)来ると思って」とあえて状況が悪い中でのメンバーチェンジはしなかった。それが功を奏したのか後半は一転して帝京大のペースで試合は進んだ。攻撃の主導権を常に握り、DF陣も自軍ペナルティエリアに相手を近づけさせなかった。
 そして後半11分、相手ペナルティエリア右寄りから福島選手がチップキックで浮かせたセンタリングを中央に走りこんでいたFWの西陽平選手(経・4)が左斜めにワントラップし、左足で低めのシュートを決め同点とする。その後もチーム全体で何度か決定的なチャンスをつくった。しかし、雨ですべりやすくなった人工芝のピッチの影響でトラップをミスするなどの不運もあり、結局、決勝点は奪えず試合は1−1の引分けに終わった。
 帝京大は勝ち点1を獲得し、まずまずのスタートを飾った。リーグ戦は帝京大を含めた8チームで争われ、日大文理を除く7チームが上位4チームに与えられる関東リーグ昇格につながる大会の椅子を争う形になる(日大文理はすでに関東リーグに同じ大学の日大がいるため昇格はできない)。チームの目標は関東リーグ昇格。負けられない戦いがこれからも続く。(森 陽平)

◆写真は巧みなトラップから同点弾を決めた西選手


 

◇【塩田 フットサル日本代表候補へ〜サッカー部(05.9/1)】

 サッカー部のMF塩田克洋選手(経・3)が8月9、10日に代々木第一体育館で行われた全日本大学フットサル大会でチームを3位に導く活躍が評価され、晴れてフットサル日本代表候補に選出されることとなった。 塩田選手は代表候補に選ばれたことについて「びっくりした。青天の霹靂です」と語りうれしさを顔ににじませた。
 元々、この大会に参加するきっかけとなったのは花岡英光監督の提案からだった。「基礎技術がしっかりしていないとサッカーでは何もできない、それを高めるために、それと小技が巧い選手が多いから(小技を多用するフットサルで)どこまでやれるか少し遊び心をもって提案した」(花岡監督) それに応じた同学年のチームメイト、MF高橋直哉選手(経・3)、GK濱田 雄也選手(経・3)などと共に2、3年生を中心としたチーム編成で挑んだ。そして見事3位という結果を成し得た。
 その活躍が観戦にきていた現フットサル日本代表監督であるセルジオ・サポ氏の目に留まり、23日、代表候補入りの一報が電話で伝えられた。
 塩田選手のサッカーでのプレイスタイルは「展開力、判断力があり、かつ技術がしっかりしている。ゲームを創れる力がある」と花岡監督は評価する。ただ、「体力はあるほうではない」ので強豪相手になるとマークが厳しくなるため思うようにプレイできなくなる形もあるようだ。その要因もあり、今現在、サッカー部では準レギュラーという位置に甘んじている。
 今後は9月10、11日と10月8、9日にフットサル日本代表選考会が都内の体育館で開かれる予定。そこは実力だけがものをいう世界、数多くいる候補者がしぼられ、振り落とされていく。「行くからには最後まで残りたい」と決意を胸にしまった塩田選手。日の丸を背負い戦う日は遠いようで近い。(森 陽平)

▼プロフィール 塩田 克洋(しおた かつひろ)167cm 65kg。 1985年1月25日生まれ。東京都八王子市出身。座右の銘 最後まであきらめない。

◆サッカー部では主にボランチとして活躍する塩田選手

 
 

◇【関東大学選手権初勝利〜サッカー部(05.5/29)】

 朝鮮大、千葉大、関東学院大との4チームで行われる関東大学選手権予選リーグ。帝京大は初戦の朝鮮大に2−2と引分け、勝ち点1の状態ですでに1敗中の千葉大との試合(場所 中央学院グラウンド)に臨んだ。
 前半から司令塔の徳田博久選手(経・4)のパスを中心とした攻撃で何度も決定機をつくり、得点は時間の問題と思わせる試合展開が続いた。そして向かえた後半5分、ゴール前に入った右サイドからのクロスを左FWの正村太平選手(経・3)がうまくおとし、走りこんだボランチの村里広樹選手(経・4)が利き足でない左のボレーシュートで先取点を奪う。22分には右FW高橋直哉選手(経・3)からのコーナーキックのこぼれ球をCFの石川裕次郎選手(経・4)がヘディングで合わせ追加点。その後守備陣の奮闘もあり2−0で試合終了のホイッスルが鳴らされた。
 花岡英光監督は勝因に「集中力の高さ」と、ここ最近の試合における選手の後半からの勝負強さを褒め称えた。
 勝ち点はこれで4となり首位の関東学院大に並んだ。(森 陽平)


◇【新人大会ベスト8敗退〜サッカー部(04.12/18)】

 新人大会4回戦、帝京大対日体大が早稲田グラウンドで行われた。試合は1-3で敗れ、ベスト8が決定した。
 来季から関東大学2部に昇格する日体大と対戦した帝京大。前半に何度か押し込まれる部分はあったものの、渡部良太選手( ・1)がオフサイドラインぎりぎりの位置から抜け出し先制点を挙げた。前半終了間際に同点とされたが、格上相手に1-1で前半を折り返した。
 後半も一進一退の攻防が続く中、自力に勝る日大が2点目をあげた。後半30分過ぎにはフリーキックから見事なシュートも決まり、3-1となった。何とか最後に粘りを見せたいイレブンだったが、試合終了。惜しくもベスト8敗退となった。


◇【東京都1部復帰〜サッカー部(04.10/17)】

 昨年2部へ降格した帝大サッカー部が、見事一年で1部復帰を果たした。優勝すれば自動昇格が決まる東京都2部秋季リーグ戦。ここまで4勝1敗1分の1位で、この試合引き分け以上なら昇格が決まる帝大は、リーグ最終戦で東経大と対戦した。
 序盤東経大の攻撃に苦戦をしいられたが、GK白子哲平選手(経・3)のファインセーブで流れをつかむと、前半35分CKからこの試合で引退する小倉大昌選手(経・4)が決めて先制した。後半7分に同じくCKから今度は福島悟選手(経・3)が頭であわせて2点目を奪うと、最後はこの試合が大学最後となる4年生を全員使った花岡監督の粋なはからいも見られた。
 結局、試合はこのまま2対0で帝大が勝利した。

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