
このコーナーでは普段の紙面で取り扱っていないちょっとした話題や裏話、帝京大を卒業後活躍しているOB選手情報などを"特集記事"として取り上げます。更新のペースは基本的に未定です。
今回は4度箱根駅伝を走り、1区に挑み続けた中尾誠宏選手(社・4)が話題です。
今回の箱根について
「帝京大表として走れたことを誇りに思っています。(日体大の飛び出しに)最初はついて行きたかったけど、スタートが良くて行かれてしまったので2位集団で待機しようと切り替えました。1区は自分で希望した区間。帝京大として出場していたら他大のエースと肩を並べて走りたかったので2区を希望したかもしれないが、3回走ってきたので、自分の記録に挑戦する意味で経験を積んだ1区を希望しました。1区はチームで一番(くずれないと)信用ある選手が走る区間なので、今回も崩れない走りを心がけました。昨年よりタイムと順位は下がったけど、1位とは離されなかったし、積極的にいって全力を出せたと思います。コンディションはあまり良くなかったけど、ごまかしてまとめることが出来たので良かったです。何度走っても緊張はしますね。だけど1年生の時は緊張で前日は眠れないくらいだった。2年、3年、今回と、出場を重ねるにつれ緊張もやわらいでいって今回の前日はよく眠れました。」
学連選抜について
「学連選抜チームは、チームとしてよりもそれぞれが母校を代表しているという気持ちが強いですね。みんな個人の記録を狙っています。自分も黒木(選手)と一緒にずっとやってきて今回に臨んでいるって感じです。(学連選抜の)合宿があったんですがみんな競争意識むき出しです。レギュラー争いは激しかったです。主将として僕はなにもしていないですが、主将を任されたことは、過去3回走っているのは自分一人だったので、経験から選出されました。」昨年について
「昨年は、予選会の自分の記録には満足しているけど、前回の箱根が終わってから半年間左ヒザを故障していて4ヶ月は練習できたり出来なかったりの状態が続いて、チームを引っ張らなければならない者として責任を感じているし、後悔もしています。ケガをしている時はみんなに支えられたけど、特にキャプテンの角(選手)が気遣ってくれました。」箱根駅伝について
「箱根は大学に入るまでは特に意識していなかったです。最初はトラックでの自分の記録を意識していたけど、大学に入って箱根駅伝の注目度の高さを再認識して、出場を意識するようになりました。4年間でうれしかったことは2、3年の時の箱根で、高地トレーニングが成功して自分の力を出せたことです。逆に自分の結果が良くてもチームが振るわなかったことが1番悔しかったですね。」陸上と進路について
「自分にとって、陸上競技は自分をアピールできる場であり、自分育ててくれた指導者、特に中学、高校のコーチ、監督に恩返しをする場です。卒業後はホンダに内定が決まっています。マラソンとかは今のところ考えていませんが、ホンダは今年のニューイヤー駅伝5位の強豪チームなので、僕もニューイヤーに出たいし、それを目指したい。けれどホンダの選手はほとんどが5千b13分台の1万b28分台の記録を持っているので、ニューイヤーにでるには自分のトラックのタイムをそれくらいにしたいです。」今後の帝京大の課題
「帝京大は今季、全体的に力がないので、1,2年生の底上げをしなければいけないです。チーム力を作って、来季は箱根にでて欲しい。」| 年度 | 大会名 | 成績 |
| H13年 | インターハイ | 5位入賞 |
| 〃 | 高校駅伝近畿大会 | 1区3位 |
| 〃 | 都道府県男子駅伝 | 4区4位 |
| H14年 | 出雲駅伝 | 5区11位 |
| 〃 | 全日本大学駅伝 | 3区14位 |
| 〃 | 第79回箱根駅伝 | 1区18位 |
| H15年 | 関東インカレ5千b | 5位入賞 |
| 〃 | 鴻巣ナイター1万b | 29分28秒64(自己新) |
| 〃 | 第80回箱根予選会 | 個人60位 |
| 〃 | 第80回箱根駅伝 | 1区3位 |
| H16年 | 関東インカレ1万b | 7位入賞 |
| 〃 | 関東インカレ5千b | 4位入賞 |
| 〃 | 第81回箱根予選会 | 個人15位 |
| 〃 | 第81回箱根駅伝 | 1区9位 |
| H17年 | 関東インカレ5千b | 7位入賞 |
| 〃 | 第82回箱根予選会 | 個人17位 |
| 〃 | 第82回箱根駅伝 | 1区12位 |